シリア首都ダマスカス編・Part1・世界最古のウマイヤモスクなど

クラック・デ・シュヴァリエの後、

首都ダマスカスへ

ダマスカス

国立博物館入り口

シリア国立博物館

屋外展示

シリア国立博物館

建物入り口

スーク・ハミディーエ

スーク・ハミディーエ

シリア最大のスーク入り口

スーク・ハミディーエ

朝早い時間帯、準備中の店ばかり

スーク・ハミディーエ

時間がたち、人が増えてきた

スーク・ハミディーエ

みんな大好きアイスクリーム屋さん

スーク・ハミディーエ

だいぶ賑わってきた、人が増えると、

外国人が珍しいのでジロジロ見られる(笑)

ウマイヤ・モスク

ウマイヤ・モスク(ウマイヤド・モスク)

世界最古のモスクといわれている。

歴史を辿ると、

神殿→教会→モスクと増改築されてきた。

ウマイヤ・モスク

モスク内部

右方にチェーンで仕切りがある。

右側女性、左側男性と分けるため。

ウマイヤ・モスク

緑のほこらに洗礼者ヨハネの頭部が、

納められているといわれている。

手前にいる、

全身ネズミ色のフード付き衣装を着ている人は、

イスラム教徒以外の女性。

この衣装を着る決まりになっている。

ウマイヤ・モスク

人々は思い思いに過ごしている。

ウマイヤ・モスク

中庭も、同様。

 

 

洗礼者ヨハネの頭部がなぜここに?という疑問

 

まず洗礼者ヨハネとは?

『新約聖書』に登場し、

ヨルダン川でイエスらに洗礼した人物

 

なぜ頭部が?

『マルコによる福音書』第六章によると、

ヨハネは、

王の結婚を非難したことで捕まっていた。

そんなとき祝宴があり、

王妃の娘(連れ子?)は舞を舞う。

そして、母の命令で舞の褒美に、

ヨハネの首を王にお願いしたため斬首された。

 

なぜここに?

斬首後、

ヨハネの弟子たちは遺体を引き取り、

墓に納めた。

モスクになる前、教会があり、

その当時に頭部を納めたといわれている。