クラック・デ・シュヴァリエの後、
首都ダマスカスへ
国立博物館入り口
屋外展示
建物入り口
スーク・ハミディーエ
シリア最大のスーク入り口
朝早い時間帯、準備中の店ばかり
時間がたち、人が増えてきた
みんな大好きアイスクリーム屋さん
だいぶ賑わってきた、人が増えると、
外国人が珍しいのでジロジロ見られる(笑)
ウマイヤ・モスク(ウマイヤド・モスク)
世界最古のモスクといわれている。
歴史を辿ると、
神殿→教会→モスクと増改築されてきた。
モスク内部
右方にチェーンで仕切りがある。
右側女性、左側男性と分けるため。
緑のほこらに洗礼者ヨハネの頭部が、
納められているといわれている。
手前にいる、
全身ネズミ色のフード付き衣装を着ている人は、
イスラム教徒以外の女性。
この衣装を着る決まりになっている。
人々は思い思いに過ごしている。
中庭も、同様。
洗礼者ヨハネの頭部がなぜここに?という疑問
まず洗礼者ヨハネとは?
『新約聖書』に登場し、
ヨルダン川でイエスらに洗礼した人物
なぜ頭部が?
『マルコによる福音書』第六章によると、
ヨハネは、
王の結婚を非難したことで捕まっていた。
そんなとき祝宴があり、
王妃の娘(連れ子?)は舞を舞う。
そして、母の命令で舞の褒美に、
ヨハネの首を王にお願いしたため斬首された。
なぜここに?
斬首後、
ヨハネの弟子たちは遺体を引き取り、
墓に納めた。
モスクになる前、教会があり、
その当時に頭部を納めたといわれている。