「死海文書」
と聞いてもイメージしづらいかも知れない。
死海とは、
ヨルダンとイスラエルの国境にある塩湖。
1947年頃に死海北西部でみつかり、
その後周辺で多くの文書が発見された。
それらが死海文書といわれている。
内容は、宗教規則、旧約聖書など、
多岐にわたり、
古代ユダヤ教や初期キリスト教の、
重要な資料である。
それがエルサレムにある、
イスラエル博物館に収蔵されている。
バスに乗ってイスラエル博物館へ
街中いたるところで工事中
イスラエル博物館入り口
エルサレムはどこでも手荷物検査がある。
モザイク画
第2神殿時代のエルサレム模型
神殿の丘にエルサレム神殿が、
建っていた時代のエルサレム。
現在神殿の丘には、岩のドームが建っている。
死海写本館
屋根の部分が独特な形をしており、
死海文書が入っていた壺の蓋を、
イメージしているらしい。
中は全て撮影禁止。
死海文書、
20世紀最大の考古学発見といわれながら、
長い間世に出なかったこと。
これまで発見されていたものより、
1000年以上古い資料が一気に出てきたこと。
こういったことから、
様々な陰謀論が巻き起こった。
多くの逸話とともに、
現在に残っている貴重な資料。