かつてテーベと呼ばれた街ルクソール

エジプト南部アスワンから、ルクソールへ

アスワン

列車移動中

ルクソール駅

ルクソール駅

ルクソール一帯は、

かつて「テーベ」といわれていた。

紀元前16世紀頃から、

首都として栄えていたため、

数多くの遺跡が現存する。

それらは「古代都市テーベとその墓地遺跡」

として世界遺産に登録されている。

 

ナイル川をはさみ、

太陽が沈む西岸を「死の都」

太陽が昇る東岸を「生者の都」

と考えられていた。

メムノンの巨像

西岸に着き、しばらく歩くと座像がある。

メムノンの巨像と呼ばれるもので、

アメンホテプ3世の象。

かつて、この像の後ろに彼の葬祭殿があったが、

他の神殿の部材に使われたため、

見る影がない。

メムノンの巨像

近くでみるとだいぶ損傷が激しい。

音が鳴らないように修復中なのか。

紀元前に起こった地震によって、

像は崩れ音が鳴るようになっていた。

そして噂が噂を呼んでいたが、

修復されると音は鳴らなくなった。

ハトシェプスト女王葬祭殿

ハトシェプスト女王葬祭殿

エジプト初の女性ファラオ、

ハトシェプストが造営した葬祭殿

ハトシェプスト女王葬祭殿

ライフル銃持った兵士?がいた、警備は厳重。

1997年にここで起きた、

日本人も亡くなった事件の所為だろう。

王家の谷

王家の谷

王たちの墓が集中しているため、

このように呼ばれている。

ツタンカーメンの墓

有名なツタンカーメンの墓

周辺含む墓で唯一未盗掘でみつかったため、

完全な形で残っていた。

 

ナイル川東岸の「生者の都」には、

カルナック神殿

カルナック神殿

スフィンクスがお出迎え

カルナック神殿

柱が大きい、人と比べるとよく分かる

カルナック神殿

 柱の上を見ると、

このように当時の装飾が残っている。