ルクソール神殿は、
以前書いたカルナック神殿の付属神殿。
そのため、大昔は、
カルナック神殿からルクソール神殿まで、
スフィンクスの参道が約3㎞続いていた。
ルクソール神殿のオベリスク
土台は残っているが対となるもう1本はない。
現在、フランスのコンコルド広場にある。
19世紀当時のエジプト支配者が、
フランスへ送ったため。
オベリスクとは反対側、
よく見ると建物がある。
この建物、実はモスク。
なぜモスクがルクソール神殿内に?
という疑問。
神殿が発見される前、
この場所にイスラム教徒が定住し、
モスクを建てたため。
全てが砂に埋もれていたので、
当時は誰も気づかなかった。
その証拠に、
かつてのモスク入り口が、
今の地表よりだいぶ上にある。
つまり、この入り口より下が、
完全に砂に埋もれていたということ。
だから風化されず、
彫刻が綺麗に残っているものが多い。
ルクソール神殿に限らず、エジプトの遺跡は。
日が暮れてきた
ライトが点灯
中にも明かりが灯る
陽の光とは違う趣き
様々な逸話があるルクソール神殿
明かりに照らされ、より一層神秘的に