ラクダ市場は、まるでドナドナの世界

知る人ぞ知る、キャメルマーケット。

カイロ郊外Birquashで、毎週金曜日に開かれる。

キャメルマーケット

公共交通機関でも行けるが、

キャメルマーケット

何度も乗り換えるので、大変。

ラクダ市場

荷台に乗って移動中

ラクダ市場

ここから少し行ったところと降ろされた。

ラクダ市場が全く見えないので焦るが、

少し歩くと、

キャメルマーケット

売られていくラクダ?!

荷台に乗せられているラクダ!

衝撃の光景が、眼前に広がっていた。

まるでドナドナの子牛のようだ。

キャメルマーケット

ラクダだらけ!

ラクダ市場

カイロからここまで、

結構時間が掛かったため、

ラクダの売買は終わっている様子。

朝9時ぐらいで終わるらしい。

ラクダ市場

ラクダ市場を見に来る観光客もおらず、

ラクダ商人もまったりモード

ラクダ市場

ラクダについて話を聞くと、

・ラクダはスーダンから運んでいる

・ラクダにある緑色のマークは所有者を表す

・オスは一頭6万ぐらい、メスは5万ぐらい

・ラクダの重さで値段は決まる

キャメルマーケット

道路を挟んで両側に、こうした門と塀がある。

キャメルマーケット

その中に所有しているラクダがいる。

ラクダ市場

分かりやすく自分のマークを門に書いている。

キャメルマーケット

中にいるラクダも同じマーク

ラクダ市場

このラクダの所有者マークは▲

キャメルマーケット

帰りの足はないので要注意。

ヒッチハイクでカイロまで戻った。

 

ラクダに圧倒されるキャメルマーケット。

荷台に乗せられている姿を見ると、

ドナドナの音楽が流れてきそうだが、

今なおエジプトの人々にとって、

重要な使役動物だと分かる。

地域によっては食用にもなる、

大切な存在。