治安が悪いと言われているカラカスに行って思ったこと

カラカス


宿について

旧市街に安宿はあるが、

何軒かの受付には、

年季の入った鉄格子がついていた。

そのことからも、

治安の悪さが如実に分かる。

 

この国以外で宿の受付に、

鉄格子があるのは見たことない。

 

旧市街に泊まるのは避けるべき。

 

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街歩きについて

昼間歩いてみた感じでは、

そんなに危険な街とは思わない。

もちろん裏路地や怪しい道は通っていないが。

 

しかし、午後5時を過ぎると旧市街は一変。

全ての店が店じまいを始め、

午後6時には開いている店は皆無。

(唯一開いているのは酒屋のみ)

 

店が閉まると、誰1人歩いていない。

明らかに雰囲気が違う、

危ない空気しか漂っていない。

 

午後6時以降は、

絶対に旧市街を歩いてはいけない。

(午後5時以降も控える)

新市街も夜出歩くのは辞めるべき。

 

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治安について

率直に言うと、

短期間の滞在では、話で聞くほど、

治安が悪化しているようには感じなかった。

 

しかし、

世界で3番目に殺人発生率が高いので、

気を抜けない。

 

夜は、他の地域と同様危険。

 

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現地の人について

聞いていた評判は悪かったが、

しばらく荷物を預かってくれた人や、

気軽に写真撮影に応じてくれる人など、

良い印象の方が強い。

 

確かに「チーノ」と差別発言をする人は、

0ではないが。

 

差別的に使っている人もいるし、

そうじゃない人もいる。

(チーノは、中国人という意味もある)

 

 

 

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