日本で唯一の広告ミュージアムは、
日本一の広告会社(電通)近くにある。
いわずもがな、
アドミュージアム東京は、
電通と関係の深いミュージアムである。
その運営元は、
電通第4代目社長の遺志を継承する財団。
とはいえ、
他の会社の広告も充実している。
常設展示には、
江戸時代から現代まで、
日本の広告の変遷が解説されている。
もちろん、
東京オリンピック・大阪万博
の広告もある。
コレクションテ―ブル
画面内のサムネイルから、
気になったものをタッチすると、
その広告を見ることが出来る。
懐かしいものから、初見のものまで。
4つのきもち
中はこのようになっている。
人々の心に響いた、
広告の世界に入り込めるブース。
上階は、図書館。
広告に関する資料を数多く収蔵。
常設展は、日本の広告。
一方、企画展は海外。
NYのクリエイティブ・アワードからの作品
2017年12月アドミュージアム東京は、
リニューアルオープン。
以前は中央に坂があったと思うのだが、
今はなくなり、
プロジェクターで文言が投写。
「家族は、面倒くさい幸せだ。」
鉄拳のパラパラ漫画を実写映画化した際、
ポスターにあった文言。
浅井勇樹のコピー
他にも、
1500種以上の動物に、
同性愛があるんだって。
自然なことなんだ。
「1500種以上の動物に、
同性愛があるんだって。
自然なことなんだ。」
『"好き"に変はない展』での文言。
銭谷侑のコピー
このように、
様々な人のコピーが写されている。
もう少しゆっくりの方が見やすいが、
トントン写すことで、
言葉の意味を考えるのではなく、
ブルース・リーの名セリフ、
「Don't think ! Feel !」
ということかもしれない。
アドミュージアム東京 HP
開館時間:11時から18時
休館日:日曜・月曜
入館料:無料
電話番号: 03-6218-2500
住所:東京都港区新橋1-8-2
カレッタ汐留内(地下2階)
JR山手線「新橋」より徒歩5分
都営大江戸線「汐留駅」(新橋駅方面出口)より徒歩2分
ゆりかもめ「汐留駅」(東出口)より徒歩2分