京浜東北線「王子駅」南口の近くには、桜の名所「飛鳥山公園」がある。
その飛鳥山公園の端に、知る人ぞ知るスポットがある。「飛鳥の小径」と呼ばれる通り。
名称からでは、どういった通りなのか想像できないかもしれない。実は、とある花が、梅雨の時期に咲き乱れる通りである。ご想像のとおり、梅雨といえば、この花といっても過言ではない。アジサイの花である。
本日の訪問先
『飛鳥の小径』
「飛鳥の小径」は、アジサイの名所ともいえる通りになっている。場所は、飛鳥山公園とJR線路の間。用がなければ、たぶん通らないだろう。
小径(コミチ)なので、見て分かるように、人がギリギリすれ違える幅しかない。
冬に行くと、小径には何も咲いていない。ただの「枯れ木」の道であるため、人も全くいない。
(飛鳥山公園には、椿が咲いていた)
梅雨の時期である、5月下旬から6月下旬に行くと、アジサイが咲き乱れているらしい。その光景は、とても美しいと評判になっている。
そのため、梅雨の時期には、アジサイを見に来た人で、「飛鳥の小径」がごった返す様子。
東京都北区のホームページによると、約350mの「飛鳥の小径」に沿って、アジサイが1300株ほど植えられているとのこと。
ぜひとも、梅雨の時期に再度訪れたい場所!
飛鳥の小径