はらはらじゃーにー

8ra8ra3のJOURNEY

ふみのみやこ「文京ふるさと歴史館」文京区本郷

 

弥生時代

この「弥生」と呼ばれるようになった

土器が文京区で発見。

 

そのような、

文京区の歴史を彩るトピックを今回はご紹介。

 

また展示だけでなく、

体験できるコーナーも取り揃えている。

 

そちらもご注目を!

 

 

本日の訪問先

文京ふるさと歴史館

『文京ふるさと歴史館』

 

1階と2階が常設展示、

地下1階が企画展示になっている。

 

 

 

歴史館・1階

古代から歴史の順かと思いきや、

江戸時代の一部は2階にあり、

近代の一部は1階に。

理由は展示スペースの関係か(笑)

 

映像システム

文京ふるさと歴史館

 

映像と文京区の地形を使って解説

 

文京区は坂が多い。

火山灰が積り台地が生まれ、

雨などによって削られ低地ができたため。

 

 

体験コーナー

文京ふるさと歴史館

粘土に道具を使い、紋様をつける体験

 

土器パズル

文京ふるさと歴史館

竪穴住居の模型両端に、

土器パズルが設置。

 

 

文京ふるさと歴史館

初級者用は、90秒以内

中級者用は、60秒以内

と難易度が2種類あるので、

ぜひ挑戦してみて! 

(意外と難しい…)

 

 

奇妙氷人石(きみょうひょうじんせき)

奇縁氷人石

 

江戸時代、

誰も知らない町で人を探すとき、

この石に名前などを書いた紙をはり、

知っている人の回答を待った。

 

湯島神社には、

現在でもこの石が残っている。

 

 

ジグソーパズルコーナー

文京ふるさと歴史館

前述した土器パズル以外に、

ジグソーパズルもある。

 

老眼鏡も貸し出してくれるので、

どなたでも楽しめる。

 

1階のコーナーに先客がいても、

2階にもあるので諦めずトライ!

 

 

清和寮

清和寮

男性単身者専用集合住宅として、

1930年に竣工。

 

「理想的な文化生活」を目指し、

浴室、社交室があり、

ガス暖房、ダストシュート、水洗便所など

当時の最先端設備が導入。

給与所得が高い独身男性が数多く入居。

 

1976年に解体。

 

 

大塚消防出張所

大塚消防出張所

大塚三丁目交差点近くに、

洋風レンガ造りの消防出張所があった。

 

1931年に建てられ、

火の見櫓付きの消防署としては

都内で最も古かったが、

老朽化と春日通り拡幅工事のため、

1993年に取り壊し。

 

展示されているのは、

左側:避雷針 右側:雨樋

 

 

歴史館・2階

文京ふるさと歴史館

 

駒込のやっちゃば

文京ふるさと歴史館

江戸時代の初め、

天栄寺門前で野菜を売ったのが

「やっちゃば」の起こり

 

やがて青物問屋がならび

「駒込のやっちゃば」と呼ばれる。

 

大根、ごぼうなど

土つきの野菜を多く扱ったため

「駒込土物店」ともいわれた。

 

文京ふるさと歴史館

青物市場をやっちゃばと呼ぶのは、

野菜を売る声、セリの声など

業者の話口調から生まれたといわれている。

 

 

暮らしの道具

文京ふるさと歴史館

江戸・明治時代に使用された道具が展示

 

文京ふるさと歴史館

狸・兎・亀が描かれた火鉢

 

 

 

団子坂菊人形

文京ふるさと歴史館

明治時代、

秋の観光名所として賑わった団子坂。

団子坂には多くの植木屋がおり、

菊を細工し人形にすると大評判に。

多くの人はそれを目当てに訪れた。

 

 

 

文化の風景

文京ふるさと歴史館

文京区ゆかりの文学者が紹介

 

紀行文『奥のほそ道』の松尾芭蕉

『南総里見八犬伝』の作者・曲亭馬琴

『たけくらべ』の作者・樋口一葉

など。

 

昌平坂学問所

昌平坂学問所

もとは私塾であったが、

江戸時代5代将軍徳川綱吉により湯島へ移転、

幕府直轄の学問所となる。

中国から伝わった朱子学を中心に教育。

 

明治になり新政府に引き継がれたが、

1871年に閉鎖。

 

現在残る湯島聖堂は、

昌平坂学問所の一部。

 

 

 

昭和前期の子供向け道具や読み物

文京ふるさと歴史館

クレヨン、筆箱、黒塗りの教科書など

 

文京ふるさと歴史館

豆本、かるた、鉱物標本など

 

 

歴史館・地下1階

文京ふるさと歴史館

企画展示『いきもの大集合!』

(2019年3月17日まで開催されていた)

 

文京ふるさと歴史館

収蔵品の中から、

「いきもの」に関する資料を展示

 

蛍光灯

文京ふるさと歴史館

蛍は、水辺の草むらに住み、夜に光る。

 

蛍光灯は、

紫外線がガラス管内に塗られた蛍光剤に

あたることで光る。

 

紫外線は、資料を退色させるので、

ミュージアムでは紫外線の出ない

専用の蛍光灯を使用している。

 

近年では、LEDが増加。

 

 

文書箱とテンバコ

文京ふるさと歴史館

左側:文書箱

中性紙でつくられ、

紙製の資料を保管するときに使用

 

右側:テンバコ

プラスチック製で、

道具や遺跡からの出土品などの資料を入れる

 

蛍光灯と蛍は、

まだ蛍という共通点を理解できる。

しかし、

容器と生き物の住処のつながりは

難易度が中々高い(笑)

 

 

 

まとめ

東京都23区内にある
郷土資料館の中では、
トップクラスの展示ではないか。

 

絵やパネルだけでなく、

立体的に視覚できる模型も多いため。

 

そして文京区の名前の通り、

「ふみのみやこ」

 

昌平坂学問所をはじめ、

東京大学といった教育機関が数多くある区。

 

これまで、
渋谷区、荒川区、文京区と資料館めぐりをしてきた。


それぞれ、

展示に力を置いている時代が異なるのも面白い。

 

渋谷区:戦後〜現代
(東京オリンピック、ファッションの聖地)

 

荒川区:江戸〜昭和初期
(伝統工芸、職人、工業の発展)

文京区:弥生〜明治
(土器、文豪、教育)

 

次は、何区かまだ未定!



※館内の撮影について、
受付で申請するとすぐに許可がおりる。
住所、名前、使途などを記入するだけで
難しい申請ではない。

 

 

 

<雑学>「弥生」について

1884年に、東京府本郷区向ヶ岡弥生町

(現・東京都文京区弥生、東京大学工学部近く)

貝塚らしき跡地で、土器が発見される。

地名より、弥生式土器と呼ばれるように。

 

そして、

弥生時代の名称のもとになった土器である。

 

発見された土器は、

東京大学で保管されており、

文京ふるさと歴史館には複製が展示。

 

弥生とは、春という季語。

江戸時代に置かれた歌碑に

「弥生」の言葉があったことから、

明治以降に町名につけられた。

 

 

 

文京ふるさと歴史館

開館時間:10時から17時

休館日:月曜、第4火曜、年末年始

(祝日の場合は開館、翌日休館)

入館料:大人100円

電話番号: 03-3818-7221

住所:東京都文京区本郷4-9-29

各線「本郷三丁目駅」より徒歩5分

各線「春日駅」より徒歩5分

公式サイト:

https://www.city.bunkyo.lg.jp/rekishikan/index.html

地図: