ここにしかないお弁当「チキラーハウス」JR新大阪駅構内

 

誰もが一度は食べたことがある、チキンラーメン。1958年に販売された世界初のインスタントラーメン。

 

2018年度下期の連続テレビ小説『まんぷく』では、チキンラーメンを生み出した安藤百福とその妻の半生がモデルになった。

 

安藤百福が創業した日清食品。その本社がある大阪に、「チキラーハウス」がある。「チキラーハウス」とは、チキンラーメンのアンテナショップ。

 

大阪の玄関口、新大阪駅

大阪、江戸時代には「天下の台所」とよばれたぐらい、食に厳しい街だ。

 

その大阪を通る新幹線の駅・新大阪駅には、大阪名物がたくさん揃っている。豚まんで有名な「551の蓬莱」、元祖オムライスで有名な「北極星」、日清食品の「チキラーハウス」など。その中でも、世界でここにしかないのは、「チキラーハウス」である。 

 

 

チキラーハウス

初めての人には、場所がわかりづらいと思うが、新幹線の構内にあるのではない。JR在来線の新大阪駅構内にお店はある。(エキマルシェ新大阪内)

 

大阪発チキンラーメンのショップ内には、人形やミニカーなど様々なグッズが販売されている。お菓子やお弁当といった食品も。

 

その中でも、特に気になったのは、新大阪駅限定品であるお弁当2種類!

 

 

「チキ弁」と「オムチキ」

チキラーハウス

左:チキ弁 980円

右:オムチキ 780円 

 

チキラーハウス

 

「チキ弁」

チキンラーメンが入ったご飯の上に、錦糸卵をしき、鴨の炭火焼きと鶏のうま煮がのっている。

  

「オムチキ」

ライスにチキンラーメンが入っており、その上にトロトロの卵がかかっている。フライドチキンとブロッコリー付き。

  

 

まとめ

チキンラーメンが入ったご飯は、まるでそばめしのようであった。そして、チキンと卵が合わさり、今まであまり食べたことのない味に仕上がっている。

 

確かにチキンラーメンの味もするが、しっかりとチキンの旨味もあり、卵との調和も抜群。

 

高級な味というわけではないが、素朴で懐かしいおいしさ。まるで初めてチキンラーメンを食べたあの日を、思い出させるような。

 

ちなみに、お弁当は電子レンジで温めてから、食べるのがオススメ。チキラーハウス内に、電子レンジがあるので、すぐに食べたい人はそちらで温めるのが良い。

 

そして見た目もかわいい容器は、洗って再利用可能。しかし、密閉性はあまり高くない。持って帰る際や、液状のものを入れる場合は、容器の傾きに気をつけてください。

 

このように、ここでしか買えないお弁当だけでなく、限定グッズもある。そのため、チキンラーメンファンでなくても、訪れたくなるお店になっている。

 

繰り返しになるが、チキラーハウスは、新幹線の構内ではなく、JR在来線の構内にある。初めてお店へ向かったとき、私は場所を間違えた(笑) 

 

 

 

チキラーハウス

営業時間:9時から21時30分まで

 

場所:エキマルシェ新大阪、JR新大阪駅在来線構内

 

公式サイト:https://www.chickenramen.jp/eventjyoho/chikira_house/

 

地図: