豆大福といえば、大福に豆が入ったもの。個人的好みの問題だが、美味しさがよく分からない 。それが嫌いというわけではない。豆や甘いものが嫌い、ということもない。
ただ「豆は必要なのか」「大福だけではいけないのか」と、いつも思ってしまう(笑)
東京には三大豆大福と呼ばれるお店がある。「群林堂」「瑞穂」「松島屋」の3店でつくらた豆大福を指す。
新たな豆大福の世界を知ることができるのかどうか。
その一角へ向かう!
本日の訪問先
『群林堂』
開店後間もないのに行列が出来ていた、見るからに分かる人気店。(透明人間ではなく、後日空いている時に撮影したもの)
これまで食べてきた豆大福と、どれほど違うものなのか。もしかしたら、おいしさに気づき、はまってしまうかもしれない。と期待に胸をふくらませて、待つ。
列が長い場合でも、回転が速いため、30分以上待つということはあまりない。それでも行列はちょっとという人、平日はそれほど並んでいるわけではない。
今回は10分程で、店頭へ。
豆大福 180円
桜餅 190円
以上、オーダー!
いざ、豆大福&桜餅!
CAKE?????
と書かれた包装紙に驚いた。確かに、おもちの英語表記は「rice cake」。だから、間違ってはいないね!
riceの文字は無かったが(笑)
御開帳!
豆たっぷり粉たっぷりの「豆大福」とほんのりピンクの「桜餅」
包装に関して、買った商品数が1,2個の場合は、包装ではなく直接紙袋に入れられる。
豆大福
ちぎった断面
重さは100gはなさそうだが、ずっしりとしている。程よい塩気と甘さがあいまった豆大福。
肝心のお豆の硬さは、想像していたよりしっかりめ。カリカリでもなく、ふにゃふにゃでもない。絶妙な加減。あんこは、ねっとりつやつやしている。
桜餅
関東風桜餅や、長命寺餅ともいわれる形。こしあん or つぶあんのどちらかを選べる。
こちらも、豆大福同様、あんこがねっとりつやつや。しかし、豆大福よりあんこが甘く感じた。
まとめ
東京三大豆大福の一角である「郡林堂」
豆大福は、評判通り、美味しい上に、お値段も良心的。ただ先程から述べている通り好みの問題から、感動は少ない。そして大福の中のあんこが、私には少し甘く感じた。
他の人はどのように思うのだろうか。ということで、意見を聞いてみたところ、「豆大福の最高峰!」とのこと。
やはり好みがあるようだ(笑)
もし豆大福を買い行く場合、3点注意がある。
(1)混雑時には、購入個数を制限されること
(2)午前中で、豆大福は売り切れることも多い
(3)全ての和菓子は日持ちしないので、必ず買ったその日の内に食べること
これまで述べてきたように、郡林堂の豆大福が、おいしいのは間違いない。ただ新たな豆大福の世界を開けてくれるものではなかっただけである。
東京三大豆大福、残り2店。いったいどんな豆大福なのか、それは新たな世界をひらけてくれるものなのか。調査しなければならない!
群林堂
住所:東京都文京区音羽2-1-2
有楽町線「護国寺駅」(5番出口)より徒歩1分
電話番号:03-3941-8281
営業時間:9時30分から17時まで
(17時前に閉まることもある)
定休日:月曜・火曜
地図: