「クレープ」、学校の帰りや、デートのときに食べたことがある人も多いのではないだろうか。生クリーム、アイス、果物、ツナ、ハムなど様々な種類のものがある。
おやつの定番ともいえる「クレープ」。もとは、フランス発祥の料理。そのため、「クレープ」もフランス語から来た言葉。
板橋区のハッピーロード大山商店街には、「24時間営業のサンドイッチ店」だけでなく、「クレープ」の老舗もある。
本日の訪問先
『ピエロ』
1979年に開店したお店。日本のクレープ業界の先駆けに近い。雑誌やテレビなど様々なメディアで紹介されることも多い。
見て分かるように、お店の外観はなかなか年季が入っており、老舗感が伝わってくる。
参考までに、日本におけるクレープの元祖は、1977年に原宿竹下通りに開店した「カフェクレープ」である。
いざ、クレープ!
クレープのメニューは200種類以上あり、どれにしようか迷ってしまう。
沢山のメニューを前に、悩むこと数分...。
いざ注文!
先にお会計を済ませて、おじさんのクレープ作りを静かに眺める。
あれ...
おじさん......
お会計したその手でクレープを……
いや、何でもない。
ワイルドスタイルは大歓迎!
海外では当たり前な光景だし。
クレープが美味しければ、俺は気にしないよ、おじさん!!!
生クリームいちご
410円
サラミピザ
480円
まとめ
いつも行列が出来ている有名店。そのため、注文を効率良くさばけるよう、生地は焼かれた状態で、大量にストックされている。それに、冷たいクレープ用に冷ましているのだろう。
味については、具がたっぷり端まで入っており、生地まで美味しいクレープ。文句なし!
ただ、行列に並んでまでクレープを食べたいかといわれると、意見が分かれそうなお店である。街中にあるクレープチェーン店と比べると、具だくさんで、値段も少し安い。そして、1979年から営業しているので、固定ファンもいるのだろう。親子3代で、お店に通っている人もいそうな様子である。それらを踏まえて考えると、確かに、人気になるのは分かる。
いろいろと意見を述べたが、美味しいクレープであることは間違いない!
余談になってしまうが、学校帰りや、誰かと一緒に食べたあのクレープという思い出には、どんなお店のものでも勝てない。クレープを久しぶりに食べて、ふと感傷的に。それはクレープに限らないが。
繰り返しだが、ピエロのクレープは旨い!
ピエロ 基本情報
住所:東京都板橋区大山町31−5
(ハッピーロード大山商店街内)
東武東上線「大山駅」より徒歩5分
電話番号:03-3955-0811
営業時間:平日12時30分から20時まで、平日以外11時から20時まで
定休日:火曜(祝日の場合、翌水曜)
地図: