塩パン、知っている人も知らない人もいるだろう。「塩」と「パン」。要するに、パンに塩がふられたものである。パン屋へ行っても、店によっては置いていたりいなかったりする。
そんな塩パンだが、昔はなかった。見かけるようになったのは、2010年代後半に入ってからではないか。どこで発祥したかというと、驚くなかれ愛媛県である。2000年代半ばから作られた。
そのお店の姉妹店が、東京の墨田区にある。2018年にオープンした。
本日の訪問先
『塩パン屋パン・メゾン』
本店は、愛媛県八幡浜市にある。1日6000個以上塩パンが売れるとのこと。
塩ミルクフランス 150円
明太ポテサラ 150円
塩パンに合うコーヒー 50円
(パン・メゾンのオリジナルブレンド)
以上、オーダー!
いざ、塩パン!
奥:明太ポテサラ
手前:塩ミルクフランス
大きさは10㎝ちょいで、そんなに大きくない。しかし、中に具が入って150円は、お手頃価格である。
また、多くの人に買ってもらいたいからか、1商品当たりの購入数に制限がある。
塩ミルクフランスは、2種類のクリームが入っていた。明太ポテサラは、期待通りの明太ポテサラ。
両方とも、旨し!
塩パンについて
塩パンそのものは、外はしっかりしているが、カリカリほどではない。そして、中はふっくら。
焼く前の生地に大量のバターを巻き、焼き上げているため、こうなるらしい。(焼きたては、塩パンの底が、溶けたバターでカリカリになる)
バターが多いとはいっても、ペロリと食べてしまえるほどライトな口当たり。
パンの分類でいうと、ソフトフランス。(フランスパンより柔らかく、バターロールより硬い)それに、塩がのっているイメージ。
その塩が、塩辛いわけでなく、よい塩梅!
まとめ
塩パン専門店として、塩パンだけでなく、中に具材をサンドしたもの、メロンパン風のもの、フレンチトースト風のもの、など様々なバリエーションがあるので、飽きない!
そして、バターがたっぷり入っていて、これだけ良心的な値段で提供しているパン屋努力に感動した。(塩パン・1個100円)
また、安いだけでなく、美味しいのでさらに感動!
行列ができていたのも納得できるし、個数制限があるのもうなずける。
このクオリティのまま、他の場所にもオープンしていただけると嬉しい。できることなら、家のそばにお願いしたい(笑)
塩パン屋パン・メゾン 基本情報
住所:東京都墨田区吾妻橋2-4-1
都営浅草線「本所吾妻橋駅」より徒歩3分
各線「浅草駅」より徒歩8分
電話番号:03-6240-4777
営業時間:7時30分から19時まで
定休日:火曜
地図: