はらはらじゃーにー

8ra8ra3のJOURNEY

福を招く「豊島ふくろう・みみずく資料館」豊島区南池袋

 

いけぶくろ (池袋)

 

→いけふくろ

 

→いけふくろう

 

本日の訪問先

豊島ふくろう・みみずく資料館

豊島区立南池袋小学校内にある

 

 

豊島ふくろう・みみずく資料館

『豊島ふくろう・みみずく資料館』

 

東大名誉教授・飯野徹雄、

拓殖大学教授・松浦千誉、

英国伯爵夫人・斉藤みね子、

福井章二郎から寄贈された

膨大なふくろうコレクションの中から

200から300点をずつ順次展示公開している。

 

 

資料館内

豊島ふくろう・みみずく資料館

展示スペースはあまり広くない

 

 

豊島ふくろう・みみずく資料館

展示案内を読まなければ、

すぐに終わってしまいそうな資料館。

 

ぜひしっかり読んでほしい。

 

 

 展示内容について

ふくろうの生活・イメージ・かたち

 3つのテーマで構成されている

 

1 ふくろうの生活

1-1:ふくろうの特徴

〇顔

顔はパラポラアンテナのような形。

くびの骨のつながりがやわらかく、

顔を270度回転可能。

耳は左右の高さが異なることによって、

獲物の位置を正確に知ることができる。

 

〇眼

大きな二つの眼は前向きに並び、

暗闇でわずかな光を判別できる。

 

〇くちばし

比較的小さめで下向きに曲がっている。

獲物は丸のみにし、胃にたまった不消化物は

丸めて吐き出す(ペレット)

 

〇足指

前後に2本ずつ分かれ、爪が鋭く、握力も強いため

獲物をしっかりつかみ運ぶことが可能

 

〇翼

翼の風切り羽には、細かい刻みと短い綿毛が密生。

獲物に気づかれに静かに飛ぶことが可能

 

 

1-2:ふくろうとみみずく

ふくろうの祖先は、

今から数千万年前に現れる。

 

その後140種以上に分かれ、

南極をのぞく地球上すべてに広がる。

 

そのなかで、

頭に角のように突き出た羽(羽角)をもった仲間を、

日本では「みみずく」と呼ぶ。

 

ただし、

シマフクロウのように大きな羽角をもっていても、

ふくろうと名づけられている種類もある。

 

グループ全体を表すときは

ひらがなで「ふくろう」と、

そして特定の種を表すときには

「フクロウ」と書き分け

 

 

1-3:ふくろうの保護

人類が農耕生活をしていた時代には、

ふくろうは農作物を荒らす虫やネズミ等を

捕らえる益鳥として大切にされてきた。

 

しかし、

都市型生活が主流になるにつれ、生活圏は減少。

(ふくろうは食物連鎖の頂点に位置するので、

自然界の調和がくずれると生活できない)

 

日本のふくろうは、生息数を激減。

 

とくにシマフクロウは、保護のため

国の天然記念物、後に希少野生動植物種に指定。

 

 

1-4:ふくろうの博物画

18世紀から博物図鑑の挿絵を中心に

盛んになった写生画の世界。

 

数多くのふくろうが描かれ、

初期には鳥だけの描写が多かったが、

次第に背景描写も綿密になり

生態画も生み出された。

 

 

2 ふくろうのイメージ

2-1:学芸・知恵の象徴

古代ギリシャの都市国家アテナイは、

農業の守り神として女神アテネを祀り、

当地にすむコキンメフクロウをその従者とみなした。

 

やがてギリシャ文明の中心地として発展すると、

女神アテネは農業神から学芸の神へと変わり、

コキンメフクロウも学芸・知恵の象徴へと変化。

 

ヨーロッパでルネッサンス期に入ると、

古代ギリシャ文明の再評価がおこり、

学芸・知恵の象徴というイメージは世界中へ。

 

日本へは、明治の文明開化期に伝えられた。

 

 

2-2:闇の見張り番

ふくろうは夜行性であることから、

夜や闇のイメージと結び付けられることが多い。

 

また鋭い知覚の持ち主であることから、

闇の見張り番、死の予告者、

魔女や魔法使いの付き添い、

日本では忍者のシンボルなど

童話や物語にあらわれます。

 

これらのイメージは、

さまざまな土地、民族で個別に発生し、

伝承されてきたと考えられる。

 

 

2-3:神や精霊との仲介役

ふくろうは、

自然界に神や精霊が存在するアニミズムの社会で、

しばしば人々と神や精霊との仲介役とみなされる。

 

こうしたイメージは

各地の先住民族のなかに見受けられ、

多くは祭りなどの行事と結びついている。

 

 

2-4:福を招く鳥

ふくろうは、漢字で

福朗、福籠、富久郎、不苦労など

当て字ができる。

 

そこから福を招く鳥のイメージが生まれた。

 

日本独自の発想であるが、

ふくろうを瑞鳥(めでたい鳥)とみなす風習は、

すでに『日本書紀』の時代から記録がある。

 

3 ふくろうのかたち

3-1:世界の玩具

 

3-2:さまざまな素材と技法

 

3-3:デザインの変化 

 

 

(豊島ふくろう・みみずく資料館より一部抜粋)

 

このように、

ふくろう・みみずくの解説が、

案内板に詳しく書かれている。

 

その説明と展示資料を合わせて見学すれば、

より一層理解が深まる!

 

 

 

まとめ

豊島ふくろう・みみずく資料館

 

「いけぶくろ」がある豊島区

 

まるで、

ふくろうが羽をひろげたような形

 

その豊島区に

ふくろう・みみずく資料館がある。

 

繰り返しになるが、

説明を読まなければすぐに見終わってしまう。

 

だから、

しっかり説明を読む。

 

そうすると、ふくろう博士に!

 

タイミングが良ければ、

説明員の方が居るので質問もできる。

 

見学後、

動物園やふくろうカフェなど

ふくろうが見られるところへ行けば、

面白いこと間違いなし。

 

そして、福が来るかも!

 

 

 

豊島ふくろう・みみずく資料館

開館時間:9時から16時30分

休館日:平日

(開館は土曜・日曜のみ)

入館料:無料

電話番号: 03-3983-2872

住所:東京都豊島区南池袋3-18-12

(豊島区立南池袋小学校内)

各線「池袋駅」より徒歩8分

公式サイト:

www.city.toshima.lg.jp

地図: