はらはらじゃーにー

8ra8ra3のJOURNEY

東京理科大学「数学体験館」と、移転予定「近代科学資料館」

 

夏目漱石の『坊っちゃん』

主人公が卒業した東京物理学校

(東京理科大学の前身)

 

日本の私立大学として唯一

ノーベル賞受賞者を輩出

 

 

本日の訪問先

東京理科大学

『東京理科大学』

 

建物は、

前身である東京物理学校の校舎外観を

復元し1991年に建てられた。 

 

1階と2階は、近代科学資料館

地下1階は、数学体験館

 

近代科学資料館は、

2019年4月1日をもって閉館、

生田キャンパスへ移転予定。

 

 

近代科学資料館

近代科学資料館

 

資料館・1階

「計算機の歴史」と「録音技術の歴史」

の2つのテーマに分かれている。

 

〔計算機の歴史〕そろばん・計算尺

算具・そろばん

珍しいそろばんや算具が展示

ヒスイ製そろばん

鯨の髭そろばん

孫の手そろばん

ロールそろばん

など

 

計算尺

そろばんと計算尺の体験コーナーもあり

 

計算尺?という感じだが、

なんだこれは???

 

説明を読むと、

掛け算ができるようだが。

 

なぜこれが発達し衰退したのか、

良く分からなかった。

 

電卓ができる前の

アナログ式計算機なのかな。

 

 

〔計算機の歴史〕機械式計算機

タイガー計算器

タイガー計算器などの機械式計算機を

実際に触って操作することも可能。

 

説明書きはあったが、

難しい…(笑)

 

 

〔計算機の歴史〕大型計算機

Bush式アナログ微分解析機

Bush式アナログ微分解析機

 

世界に一つしかないオリジナル。

 

大阪帝国大学に置かれていたものを、

そのまま持ってきて修理し使用。

 

現在も修理中のため、

右側手前から3番目の円盤は

まだ動いていない。

 

解説によると、

積分法によって

微分方程式を解くよう設計された

機械式アナログコンピューターとのこと。

 

???である(笑)

 

実演してくれたのだが、

???である(笑)

 

貴重なものであることは

分かった!(笑)

 

 

〔計算機の歴史〕PC

近代科学資料館

懐かしいアップルコンピュータが。

 

アップルコンピュータ

左側手前も、

アップルコンピュータである。

 

 

〔蓄音技術の歴史〕アナログからデジタルへ

蓄音

録音機械の変遷や、

録音テープ(メディア)の変遷を解説

 

 

資料館・2階

近代科学資料館

2階は、

東京理科大学の歴史について

 

近代科学資料館

前身である東京物理学校時代の資料を展示

 

近代科学資料館

明治期の多面体研究者

菱田為吉による多面体模型

 

近代科学資料館

大村智コーナー

私立大学卒業生初のノーベル賞受賞者

 

他に、

日本人が作った世界初の乾電池や

東京理科大学の校章・校旗・校歌なども。

 

 

近代科学資料館・所感

貴重なものが沢山あり、

それが科学だけでなく、

社会全体を進歩させてきたのは

よく分かった!

 

ただ移転後は、

展示解説をもう少し

門外漢にも分かりやすいよう

改善していただけるとより理解しやすい。

 

例えば、

Bush式アナログ微分解析機

それが何なのかという説明はあるし、

実演もあるので、

どういった機械なのか

分かる人には分かるだろう。

 

しかし、

これが一体なぜ貴重なのか?

歴史的にどういう意味があったのか?

そういった背景が

ほとんど分からなかったので、

なぜ修理するのだろうかと疑問を抱いた。

 

そういった解説があれば、

より多くの人が理系の面白さを

実感できる展示内容になるはず!

 

 

 

数学体験館

数学体験館

 

名曲の楽譜を見ても、

多くの人は感動しない。

 

美しい数式や理論を見ても、同様である。

 

それを具象表現し、

5感で体感できるようにしたい

という思いからつくられた体験館。

 

 

展示例

小雑貨の行商人パズル

正三角形を4つの断片に切り分け、

裏返すことなく正方形になる

 

正四面体タイル定理

正4面体に適当な切込みを入れ、

4頂点全て通るように切り開き、

同じものを複数個作成すると、

隙間なくお互いが組み合わさる。

 

対数螺旋

巻貝や、台風の時の渦の形など

自然界には螺旋がある。

その螺旋を対数螺旋と呼び、

どのようなものか解説

 

最短ネットワーク問題

もし3箇所の点を、

最短に結ぶにはどうすれは良いのか。

それを簡単に考えるため、

石鹸水を使う。

数学的に証明は難しいが、

石鹸水の膜は、

空気の触れる面積を

最小に張る性質があるので、

正解のヒントになる。

 

詳しい説明は、

是非ご自身で体験し確認してください!

 

 

数学体験館・所感

小学生から大人まで楽しめるよう

様々な体験道具があり、

理系人口の増加を狙っているのだろう。

 

だが、少々難しくないか?!

私見だが、

ここにある展示を理解するには、

ある程度の理系能力が必要では。

 

体験館を作った人たちや、

中のスタッフさんの理系能力は非常に高いので、

当たり前に感じるかもしれないが。

 

理数系が得意ではない人達のために、

もっと簡易な解説を増やしてくれると、

助かるはず!

 

 

 

まとめ

東京理科大学、

名前からも分かるように、

理数系の展示が豊富であった。

特に、数学に関する展示が多い気が。

 

両館とも、

理系能力のレベルが高く

おいてけぼり感を感じたが、

学生スタッフを配置し質問もでき、

実物の機械を触る体験もできる。

 

だから、

好きな人にはとても好きな場所だろう。

 

そして、

手作りPOPや、

学生スタッフなどからも分かるように。

 

ただ大学が施設を運営しているのではなく、

学生とともに施設を運営していく姿勢は、

他の大学にあるミュージアムでは、

あまり見られないので、

とてもいい取り組みだと。

 

最後に写真撮影について、

「数学体験館」はNG

「近代科学資料館」は申請すればOK

そして、首から許可証をぶら下げる。

(移転後は不明なので、要確認)

 

 

 

数学体験館

開館時間:12時から16時

(土日は、10時から16時)

休館日:月曜、火曜、祝日、大学の休業日

入館料:無料

電話番号:03-5228-7411

住所:東京都新宿区神楽坂1-3地下1階

各線「飯田橋駅」より徒歩4分

公式サイト:

https://oae.tus.ac.jp/mse/taikenkan/

地図: