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8ra8ra3のJOURNEY

赤紙たくさん「赤紙仁王尊」田端駅

田端駅周辺を歩いていると、

赤い何かが?!

赤紙仁王像

近づいてみると赤紙だらけの仏像。

右が阿像、左が吽像

赤紙仁王尊

なぜ赤紙がたくさん貼られているのか?

悪魔を排除する火の色である赤紙を、

自分の患部と同じ箇所に貼り、

病気平癒・無病息災を願っている。

(明治時代からの風習といわれている)

赤紙仁王

阿像(あぞう)

口を大きく開けている状態「動」

赤紙仁王

吽像(うんぞう)

口をしっかりと結んで息をとめている状態(静)

赤紙仁王

赤紙が貼られていない阿吽像

阿吽の姿は、全ての始まりと終わりを表す。

それゆえ祈願の順番は、

まず阿像から、次に吽像へ。

赤紙仁王

沢山の草履は、

祈願成就のお礼に奉納されたもの。

なぜ草履?

祈願者、病人を見舞うため、

仁王様が日夜歩かれるので。

 

話は変わるが、

実は「赤紙仁王尊」、

もともとは隣接する、

田端八幡神社の敷地内にあった。

田端八幡神社

江戸時代に、

疫病を鎮めるため、

建立されたといわれている。

 

なぜ仁王尊が移動したのか?

江戸時代までは、神仏習合により、

現在赤紙仁王尊がある東覚寺が、

田端八幡神社の別当寺であった。

別当寺とは、

神社を管理するために置かれた寺。

そして、

明治時代に入り神仏分離令によって、

神社と寺院が分離・独立した。

神社では仏教的要素を払拭するため、

仏像が移動または破壊された。

そういったことから、

田端八幡神社にあった仁王尊も、

東覚寺に移動された。

 

今日でも、

たくさんの赤紙と草履がある。

多くの人が、祈願に訪れ、

お礼参りを行っている証。

それだけご利益があるということ。

 

 

 

赤紙仁王尊(東覚寺境内)

住所:〒114-0014 東京都北区田端2-7-28

JR山手線「田端駅」より徒歩6分