まだシリア騒乱がはじまる前。
日本を出発し、
シリアの首都ダマスカスについた。
空港についてすぐ、
バスターミナルへ移動。
明るくなり、やっとバスが来た。
4時間ほどでパルミラに到着。
外観からは分かりにくいが、郵便局
街を出ると、すぐパルミラ遺跡
シリア砂漠のオアシスに建設された街
東西交易のため砂漠を横断するキャラバンの、
中継地点として栄えた。
ローマ帝国支配時代の遺跡が多く残っている。
朽ちてしまったものは、
あまり修復されていない。
それが、より一層歴史を感じさせる。
観光客は少なく、のんびりできる場所。
けれど、日中は日差しがキツイ。
ローマ式円形劇場が綺麗に残っていた。
中に入ると、人がチラホラ。
外を見ると、キャラバン?!と思いきや、
ラクダに乗って遺跡をまわる観光客たち。
四面門
居住地区と神殿地区を分け隔てる門
遺跡内のトイレ
想像していたより綺麗でビックリ!
日がかげってきた
記念門
夕日とパルミラ遺跡
シルクロード商人達がいた頃、
夕日に染まるパルミラ遺跡の美しさから、
「バラの街」と呼ばれていた。
多くの人を魅了した遺跡は、
廃墟になってもその美しさはかわらず、
世界一美しい廃墟とされている。
現在、
残っていた遺跡の多くが破壊されたため、
見ることは出来なくなっている。
いつの日か、また訪れたい場所。
「パルミナ」位置