ベイルートから
シリア経由
ヨルダンの首都アンマン到着
宿に荷物置き、
アンマンの北にあるジェラシュ遺跡へ。
『ジェラシュ』
昔は『ゲラサ』と呼ばれていた。
ローマ帝国時代、
デカポリス(十都市同盟)の一つ。
何世紀もの間埋まっていたので、
保存状態が良好。
そのため、
「中東のポンペイ」と呼ばれている。
と、書いてあるのを見たが、初耳!
ちなみに、
ジェラシュとポンペイでは、
埋まった理由が違う。
イタリアのポンペイは、
火山の噴火によって埋もれた。
一方ジェラシュは、
地震によって崩壊後再建されず、
自然と土に埋もれた。
遺跡入り口
トカゲのお出迎え
ハドリアヌスの凱旋門
あのハドリアヌス?!と思った方もいるはず。
そう!
漫画『テルマエ・ロマエ』に出てくる、
ローマ帝国全盛期、五賢帝の1人ハドリアヌス。
ハドリアヌス帝の訪問を記念し、建てられた門。
ヒッポドローム
戦車や馬の競技場
ディオニュソス神殿
ディオニュソスは、
ギリシャ神話に登場する酒神。
別名、バッカスとも呼ばれている。
ニンフャエウム
泉の精霊を祭る場所、または神殿
柱で囲まれた円形広場
四面門の奥は修復中
ローマ劇場
ジェラシュ遺跡には、
ローマ劇場が2つある。
一つは3000人程(上記写真)、
もう一つは1600人程収容できた。
パフォーマンス中
列柱道路
確かに保存状態は、大変良い。
ただキレイすぎる。めちゃくちゃキレイ。
修復が完璧!
話は変わるが、
「Jerash」
現地に行った際ジェラシュといわれていたが、
Wikipedia等をみるとジャラシュになっている。
ヨルダン観光局の公式サイトは、ジェラシュ。
ジャラシュ、ジェラシュ、
聞き取り手の感じによって、
変化したのかもしれない。
「ジェラシュ」位置