ころころじゃーにー第9弾「駒形軒フライ惣菜」墨田区東駒形

 

こんにちは!

 

ころころじゃーにー第9弾!

 

本日の訪問先

駒形軒フライ惣菜

 『駒形軒フライ惣菜』

 

緑のさし色で目立つお惣菜屋さん。

 

なかなか年季が入っており、

時代を感じさせるたたずまい。

 

おかみさん情報によると、

戦後すぐに開業したとのこと。

 

ということは、70年以上営業?!

 

駒形軒フライ惣菜

 

揚げ物は、

一部作り置きもあるが、

基本注文後に揚げて提供される。

 

通常、コロッケといえば、

1種類のものしかない店が多い。

 

しかし、駒形軒、

コロッケだけで5種類もある。

(カレー、ヤサイ、コーン、カボチャ、カニクリーム)

 

他のラインナップをみると、

メンチカツ、チーズメンチカツがあった。

 

チーズメンチカツの方が高いと思いきや、

メンチカツの方が20円高い!

 

さらにメニューを見ると、

カキフライ、ハムカツ、かき揚げ、ウズラの玉子、・・・

 

???

 

かき揚げ?!

 

確かに、

天ぷらも油で揚げているが、

フライのメニューが続く中、

急にかき揚げがあると違和感が……。

 

しかも、

天ぷらは、かき揚げのみ。

 

実に、面白い!

 

だが、初志貫徹。

 

カレーコロッケ   90円

ヤサイコロッケ   90円

メンチカツ   150円

 

以上、オーダー!

 

 

いざ、コロッケ!

駒形軒フライ惣菜

新聞紙で大事に包まれている。

 

昔ながらの下町スタイル。

 

駒形軒フライ惣菜

開けてみると、

さらに竹皮で包まれている。

 

竹皮?!

 

まるで中華チマキの外皮!

(ちょっと色は薄いが…)

 

竹皮で包まれているコロッケ、初めてだ!

 

その場で食べる場合は、

新聞のみの包装。

 

もの凄い丁寧に包まれ、

しかも古くからある竹皮スタイル。

 

駒形軒フライ惣菜

さらに竹皮を開くと、

コロッケのピラミッドが!!!

 

上段:ヤサイコロッケ

6㎝×9㎝×1.5㎝ 60g

 

下段手前:カレーコロッケ

6㎝×9㎝×2㎝ 70g

 

下段奥:メンチカツ

7㎝×10.5㎝×2.5㎝ 85g

 

 

ヤサイコロッケ

駒形軒フライ惣菜

小さめパン粉を使用

 

じゃがいもの甘味に、少し甘味が入ってそう。

少し甘みがある。

 

具のじゃがいもは、

固形は残っておらず、クリーミーな感じ。

 

下味はうすめなので、

ソースをかけた方がオススメ

 

 

カレーコロッケ

駒形軒フライ惣菜

大きいパン粉のため、サクサク感強め

 

衣はあつめだが、ひき肉の肉感はしっかり。

 

じゃがいもは、ペースト状。

 

カレーとじゃがいもがマッチしており、

旨し!

 

 

メンチカツ

駒形軒フライ惣菜

切った瞬間、ピンクやん?!と驚いた。

 

調べてみると、

玉ねぎやキャベツに含まれる成分と

肉の成分が反応し、

ピンクに発色することがあるらしい。

 

カレーコロッケ同様、

大きいパン粉でサクサク感強め。

 

衣はあついが、

つなぎは入っているが、

肉感ほどほど肉味もほどほど。

 

下味もほどよいので、

そのままでもソースかけても

どちらでも。

 

 

まとめ

外観からも分かるよう

街の老舗お惣菜屋さんという雰囲気

 

後々知ったのだが、

お惣菜の中でも、

とくに地元の人に愛されているのは、

「ポテトフライ」のよう。

 

スティックタイプではなく、

ブロック状にカットされたポテト。

 

全く気付かなかったので、

別の機会に食べてみたいものだ!

 

ちらみに

「駒形軒フライ惣菜」周辺には

駒形軒の名が付いた店が他に、

「中華料理駒形軒」「駒形軒製麺所」

が存在する。

 

今回のお店含め全ての店が、

親族それぞれで営んでいる。

 

これは中華料理駒形軒の方も、

要チェックだ!

 

 

 

駒形軒フライ惣菜

住所:東京都墨田区東駒形2-9-8

都営浅草線「本所吾妻橋駅」より徒歩7分

 

電話番号:03-3623-6436

 

営業時間:10時から19時

 

定休日:木曜

 

地図: