はらはらじゃーにー

8ra8ra3のJOURNEY

門と蔵のある広場「旧丹波家住宅蔵」豊島区駒込

 

桜の品種ソメイヨシノ

 

漢字で書くと、染井吉野

 

発祥の地は、江戸染井村といわれている。

 

染井村は、現在の豊島区駒込。

 

かつてこの辺りには、

植木屋さんが集住していた。

 

本日の訪問先

旧丹波家住宅蔵

『旧丹波家住宅蔵』

 国の登録有形文化財建造物

 

1936年、九代目結婚の際に

植木屋である

八代目丹波茂右衛門(たんばもえもん)は、

もともとあった木造の蔵を

鉄筋コンクリート造りに建て直した。

 

蔵は2階建て、地下には収納庫あり。

 

入り口

旧丹波家住宅蔵

普段、蔵の入り口は閉ざされている。

(土・日・祝は、開かれる)

 

鉄製の扉には、丹波家の家紋あり(金色)

 

大理石

旧丹波家住宅蔵

扉上部と両脇の柱には、

高価な大理石が使われている。

 

分かりにくいが左から

蔵の壁・大理石・扉・木の柱

 

蔵の内部

旧丹波家住宅蔵

小学生の図画工作作品展が開かれていた。

 

内装の保存状態は大変良い。

当時の左官技術力の高さがうかがえる。

 

気づかなかったが、

左手の展示版奥に2階への階段があったよう。

 

蔵の中には、

ボランティアの方が1名待機。

 

蔵について質問すると、

色々教えてもらえる。

 

 

蔵上部の瓦

旧丹波家住宅蔵

丹波茂右衛門の「茂」が、瓦に

 

 

折れ釘

旧丹波家住宅蔵

蔵の外壁についている無数のL字型突起。

 

折れ釘と呼ばれ、

屋根や外壁の補修や工事のときに

使われる重要なパーツである。

 

この釘に板などを通し、

左官職人の足場としていた。

 

蔵の壁は漆喰のため、

あとから釘を打てない。

(打つと、壁が割れる)

そのため、

最初からたくさん設置しておくものらしい。

 

 

張り紙

旧丹波家住宅蔵

蔵が開いている時は、

このように張り紙がある。

 

 

旧丹波家腕木門

旧丹波家腕木門

蔵とは別に、丹波家の門も現存する。

 

腕木(うでぎ)と呼ばれる

梁で屋根を支える形式の門

 

津藩藤堂家下屋敷の裏門を

移築したと言い伝えられている。

 

豊島区指定有形文化財

 

 

まとめ 

旧丹波家住宅蔵は、

旧丹波家腕木門と敷地を含め、

豊島区が所有している。

 

そして、

『門と蔵のある広場』として、

地域の人々が集まる憩いの場である。

 

蔵は、内装だけでなく、

大理石や瓦など外装も優美な建造物

 

展示が行われていた蔵の中、

内装がどうなっているのか知りたい人には、

展示板がない方が正直見やすい。

 

だが、豊島区と地元の団体との間で、

地域活用していく協定が結ばれて経緯から、

定期的に地元の作品展が開催されているのだろう。

 

蔵内の案内展示や、

2階へ上がれる時もあるのだろうか。

 

 

 

旧丹波家住宅蔵

開館時間:土日祝日 11時から16時

休館日:平日

入館料:無料

住所:東京都豊島区駒込3-12-1

各線「駒込駅」より徒歩6分

地図: