クスコの街中を歩いていると、
黄色ではないマクドナルドが。
景観保護のため、黒色。
マクドナルドに限らず、
今では様々なお肉が、
クスコで食べられるようになっている。
標高3000mを越えているため、
昔は肉類がなかなか手に入らなかった。
それゆえ、
アンデスの山岳地帯(クスコを含む)では、
貴重な動物として「クイ」が飼育され、
お祝いの席で振る舞われた。
それが現在でも、
ペルーの名物料理として残っている。
「クイ」とは、
小学校の時育てた人もいるはず、
「モルモット」のこと。
日本では、
食用モルモットをみかけないし、
馴染みがない。
せっかくペルーに来たので、挑戦!
見た目は、大きなネズミ
小骨が多く、
可食部は少ない。
食感は鶏肉のよう、
臭みを消すため香辛料がきいている。
日本円で考えても安くないクイ料理、
ペルーの物価を考えると大変高価な食事。
(クイ料理単品で、1500円程)
率直な感想を言うと、
食べづらいうえに、
あまりおいしいものではない。
この値段を出すなら牛肉や豚肉の方が良い。
でも、人生で一度くらいは食べてみてもいいかも。