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8ra8ra3のJOURNEY

ハチのお出迎え「白根記念渋谷区郷土博物館・文学館」渋谷区東

 

國學院大學博物館の斜め向かいに、

 

渋谷区の資料館がある。

 

本日のミュージアム

白根記念渋谷区郷土博物館文学館

『白根記念渋谷区郷土博物館・文学館』

 

博物館でもあり、文学館でもある施設。

 

前身は、渋谷区立中央図書館内に、

設置されていた「郷土資料館」である。

 

そして、

白根全忠より寄贈された現在地に、

2005年全面改築し開館。

 

施設入り口手前・左側

 

なにやら古めかしいものが

 

渋谷区郷土博物館文学館

左:庚申塔 

右:阿弥陀一尊図像板碑

 

庚申塔案内板によると、

「右側の二基は、寄贈されたもの」

と書かれているが。

 

二基?

 

塔は、一基しかないような気が・・・。

手前のものと合わせて二基なのか。

 

歴史あるものをあとに、

 

施設 1階

 

ハチのお出迎え

渋谷区郷土博物館文学館

施設内に入ると、

すぐに「忠犬ハチ公」が。

 

リチャード・ギア主演で、

映画の題材にもなった犬。

 

ご存じない方のために、

ハチについて、

さらっとおさらい。

 

忠犬ハチ公

東京帝国大学教授上野英三郎の、

飼い犬であったハチ。

教授とともに、

渋谷駅まで行くことが多かった。

 

しかし、

飼い始めて1年後のある日、

教授が急死してしまう。

 

ハチは、

教授の死後何年間も、

渋谷駅で毎日待ち続けた。

帰ってこないご主人を。

 

その姿から、

「忠犬ハチ公」と呼ばれている。

 

 

話は脱線したが、

1階は企画展示コーナーとライブラリー。

 

館内はほとんど撮影禁止。

写真撮影可のマークがあるところだけOK

 

施設 2階

郷土博物館エリア。

 

ナウマンゾウがいた時代から現代まで。

 

渋谷区で発見されたものや、

人々の暮らしぶりが紹介されている。

 

土器体験テーブル

白根記念渋谷区郷土博物館

本物の縄文土器が、テーブル手前のBOXに。

 

持ち帰らないでね(7点)と書かれていたが、

6点しかない???

 

江戸時代の生活道具

白根記念渋谷区郷土文学館

実物に触れ、昔の人の生活を体験できる。

 

明治の納屋

白根記念渋谷区郷土博物館

 

昭和初期の住宅

渋谷区郷土博物館文学館

床は畳のようにみえるが、

コルクの上に畳表が敷かれている。

 

白根記念渋谷区郷土博物館

ガス・水道・電気と完備されており、

現代の生活とほとんど変わらない。

 

もちろん、家電製品はないが。

 

オリンピックトーチの模型

渋谷区郷土博物館文学館

 

 渋谷区の今昔で気になったのは、

下記2つ。

 

ワシントンハイツ

→アメリカ軍のための団地

 

→跡地は、東京オリンピックの選手村

 

→現在は、代々木公園や競技場

 

こんなに広大な土地全てが、

米軍向けの住居だったのか!

 

 

恋文横丁

→朝鮮戦争当時、

英語のできない女性のために、

恋文を書く代筆屋があった一角

 

→現在は、渋谷109近くに標識だけ

 

いつの時代も恋文というものが、

あるものですね。

 

 

施設 地下2階

文学館エリア

 

渋谷区ゆかりの文学者を紹介。

 

文芸評論家・奥野健男の再現書斎など

展示されている。

 

 

まとめ 

白根記念

 

1階は、企画展とライブラリー

2階は、郷土博物館

地下1階は、事務所

地下2階は、文学館

 

2005年に開館だが、

そうとは思えないぐらい、

設備は立派なうえに綺麗。

(1階の設備は、相応)

 

入館料は100円だが、

ライブラリーもあり、

渋谷区についてよく分かり、

ハチとの撮影ポイントもあり、

立派な入場券をもらえる。

 

しかし、

施設案内パンフレットは、

印刷した紙を折っただけ。

 

なぜ、こんなに違うのだろう…。

 

と気になる点はあったが、

施設の展示内容について。

 

博物館エリアは、

渋谷区の今昔がしっかり理解でき、

体験コーナーもあり楽しめる。

 

だが、

文学館エリアは、

渋谷区ゆかりの文学者が、

並んでいるだけに感じた。

(実際、時代順に並んでいる)

 

訪問者を楽しませる展示の見せ方、

確かに難しい…。

 

 

<参考>語句解説

 

「庚申塔」

江戸時代の民間信仰のひとつ、

庚申講を続けた記念に建立される石塔

 

 

「庚申講」

庚申の日神仏に祈願し、

徹夜をする行事の集まり

 

 

「庚申の日」

干支は、

子丑寅卯辰巳午未酉戌亥

十干は、
甲乙丙丁戊己辛壬癸

庚申の日とは、

の日が重なる日。

干支は12日ごと、

十干は10日ごとに繰り返すので、

60日に1回現れる

 

 

「阿弥陀一尊図像板碑」

室町時代中頃(15世紀)に制作され、

渋谷区唯一の図像を表す板碑。

渋谷区指定有形文化財。

阿弥陀如来一尊と月待供養が、

刻まれた図像板碑は、

関東地方に十数点のみ。

 

 

「板碑(いたび)」

仏教で使われた供養塔

 

 

「月待供養」

特定の月齢夜に集まった民間信仰

 

 

 

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館

開館時間:11時から17時

休館日:年末年始、毎月第4月曜

(月曜が休日の場合、翌日休館)

入館料:一般100円 小人50円

電話番号: 03-3486-2791

住所:東京都渋谷区東4-9-1

各線「渋谷駅」より徒歩20分

公式サイト:

地図: