海外

ヨルダン唯一の港湾都市アカバ

ワディムーサから、アカバへ。 何をしに来たかというと、 船でエジプトへ行くため。 船の出港は夜、それまで街中散策。 マクドナルドもある フレンドリーなナッツ屋 海沿いのバザー 紅海、泳いでいる人もチラホラ パン屋、めちゃくちゃフレンドリー。 時間が…

映画の舞台にもなった「ペトラ遺跡」ヨルダン

『インディージョーンズ/最後の聖戦』『トランスフォーマー/リベンジ』のロケ地となったペトラ遺跡。 ペトラは、2000年以上前、シルクロード中継地点に位置し、ナバテア人の中心都市として栄えていた。しかし、主要な交易ルートが変わったことや、地震によ…

浮輪の必要がない死海、ヨルダン側へ

アンマンに戻り、 やり残していることは、 本を読みながら浮かぶこと。 それができるのは、死海。 死海とは、 塩分濃度30%(通常の海は3%)の塩湖。 (実際は海ではなく、湖) プールに比べ海は浮きやすいが、 それ以上に死海の浮力は高い。 だから、新…

エルサレム旧市街

エルサレムの旧市街は、 アルメニア人地区、イスラム教地区、 キリスト教地区、ユダヤ人地区と、 4つのエリアにわかれている。 4つのエリアは、 壁などで区切られているわけではない。 そのため、歩いていても、 どこの地区が気づきにくい。 店で売ってい…

20世紀最大の考古学発見「死海文書」を見学

「死海文書」 と聞いてもイメージしづらいかも知れない。 死海とは、 ヨルダンとイスラエルの国境にある塩湖。 1947年頃に死海北西部でみつかり、 その後周辺で多くの文書が発見された。 それらが死海文書といわれている。 内容は、宗教規則、旧約聖書など、…

聖地エルサレム

2017年アメリカ合衆国トランプ大統領は、 エルサレムをイスラエルの首都と明言。 2018年5月アメリカ大使館を テルアビブからエルサレムへ移転。 それにより話題となったエルサレム。 これまでイスラエルは、 エルサレムを自国の首都と宣言していたが、 国際…

「No Stamp,Please.」キング・フセイン橋を通ってエルサレムへ

アンマンにもどり、 聖地エルサレムへ向かう。 何故すぐに行かなかったのかというと、 イスラエルとヨルダンの国境情報が、 欲しかったからと、 必要な荷物以外宿に預けるため。 ほとんどの旅人が通る国境キング・フセイン橋 (アレンビー橋) 放置プレー、…

ヨルダン北部にあるジェラシュ遺跡

ベイルートから シリア経由 ヨルダンの首都アンマン到着 宿に荷物置き、 アンマンの北にあるジェラシュ遺跡へ。 『ジェラシュ』 昔は『ゲラサ』と呼ばれていた。 ローマ帝国時代、 デカポリス(十都市同盟)の一つ。 何世紀もの間埋まっていたので、 保存状…

レバノン首都ベイルートあれこれ

ベイルートは、 中東のパリと呼ばれているため、 治安は良いと思われがちだが、 情勢は複雑である。 レバノンの現代史を少し説明すると、 第二次世界大戦後、 中東のパリとして栄えていたが、 1975年に、レバノン内戦が勃発し、 状況は一変する。 1992年に国…

レバノン首都ベイルートでの食事

せっかくレバノンへ来たので、 レバノン料理を食べよう! ということで、 ガイドブックにも載っている、 有名店「LE CHEF」へ 適当に頼んでみると ライスの上に白身魚がのった、 ぶっかけご飯みたいなものが出てくる。 お味は、まあまあ。 庶民的な値段で、 …

中東のパリ、レバノン首都ベイルート

エトワール広場 18世紀ごろ、 ベイルートは国際色豊かな都市で、 宣教師の布教活動の中心地であった。 オスマン帝国崩壊後、 フランスの統治下になるが、 第二次世界大戦後独立。 中東における交通の要所として、 商業・金融・観光の中心地となる。 そのため…

バールベック、パルテノン神殿より大きい神殿

ギリシャにある有名なパルテノン神殿。 それより大きい神殿が、 レバノンのバールベックに! 神殿入り口 神殿の建設は1世紀から始まり、 2世紀から3世紀に完成したといわれている。 バールベックは、 ジュピター・バッカス・ビーナスと、 3つの神殿から構…

シリアから陸路でレバノンへ、入国税はかかるのか?

シリアからレバノンへ陸路で入国するには、 3ルートのみ。 当時、外国人向けに開放されている国境は、 3ヶ所しかなかったため。 レバノンの北方・中間・南方と分かれていた。 旅人の間では、 北方・南方ルートの場合、 入国税と称して20ドルほど、 徴収…

シリア首都ダマスカス編・Part4・紛争跡地訪問

宿のフランス人と、紛争跡地へ行くことに。 ダマスカスからバスを乗り継ぐ。 入場料はなかったが、ガイドがついた。 しかし、その人に英語が全く通じない。 聞いたが、どこの国との紛争かは失念。 瓦礫の隙間から緑が生い茂る 建物の外観、損傷は少ない 内部…

シリア首都ダマスカス編・Part3・ダマスカスのにぎやかな夜

日が暮れ、街灯に明かりがともる 店じまいするところもちらほろ ウマイヤモスク、お祈りが終わり人が大勢 その人たちのか車もたくさん 首都ダマスカスは人口約200万人 夜でもあちこちにぎわっている スークにも明かりがともる シリア最大のスーク内、全店舗…

シリア首都ダマスカス編・Part2・目から鱗が落ちる聖アナニア教会

中東にあるシリアは、 イスラム教徒だけかと思われがちだが、 人口の1割がキリスト教徒である。 そのため、モスクだけでなく、教会もある。 聖アナニア教会 シリアでもっとも有名な教会、 といっても過言ではない。 「パウロの回心」の話に出てくる、 アナ…

シリア首都ダマスカス編・Part1・世界最古のウマイヤモスクなど

クラック・デ・シュヴァリエの後、 首都ダマスカスへ 国立博物館入り口 屋外展示 建物入り口 スーク・ハミディーエ シリア最大のスーク入り口 朝早い時間帯、準備中の店ばかり 時間がたち、人が増えてきた みんな大好きアイスクリーム屋さん だいぶ賑わって…

クラック・デ・シュヴァリエ、逸話の多い要塞

クラック・デ・シュヴァリエ フランス語「Krak des Chevaliers」 「Chevaliers」は、騎士という意味だが、 「Krak」という単語は、フランス語にない。 中東のキリスト教徒によって用いられていた 典礼言語古典シリア語にある「karak」から、 「krak」になっ…

シリアにある土の家(ビーハイブ・ハウス)

水車の街ハマー近郊に、 とんがり帽子みたいな家がある。 「土の家」または、 「ビーハイブ・ハウス」と呼ばれている。 ビーハイブを英語で書くとBeehive、 養蜂箱、蜂の巣のような家ということ。 ハマーからここへ行く方法は、途中までバス、 そこから先は…

ハマーの水車

アレッポからハマーへ。 シリア第5の都市ハマー。 シリアの農業中心地であるハマーは、 用水路や農業用地への灌漑のため、 水車が多くつくられた。 残っている水車は、 14世紀ごろにつくられたもの。 水車みたいなものは、 紀元前1100年頃からあったのでは…

アレッポ、美肌になると評判のアレッポ石鹸生産地

パルミラからアレッポへ。 アレッポは、シリア北部最大の都市。 アレッポ城からの市内眺め 『アレッポ城』 紀元前の時代から要塞として丘を利用。 ただの要塞ではなく、 宗教的意義もあった場所。 12世紀頃、現在のような城塞となる 街のいたるところに「ス…

シリア入国、世界遺産の街パルミラへ

まだシリア騒乱がはじまる前。 日本を出発し、 シリアの首都ダマスカスについた。 空港についてすぐ、 バスターミナルへ移動。 明るくなり、やっとバスが来た。 4時間ほどでパルミラに到着。 外観からは分かりにくいが、郵便局 街を出ると、すぐパルミラ遺跡…

香港の安宿重慶マンションから、最高級ホテルのザ・ペニンシュラまで

香港には、 かつて九龍城というスラム街があった。 今では公園となり、 その面影をうかがうことはできない。 しかし、類似した場所はまだ残っている。 重慶マンション 重慶大厦 チョンキンマンション いろいろな呼び名はあるが、 全て同じ意味なので、 ここ…

香港の街と映画

香港で制作された映画は、 香港映画と呼ばれ世界中で大人気。 そのため、 ブルース・リー、ジャッキー・チェンと、 有名な香港スターが生まれた。 香港各地で映画撮影されているため、 まるで映画のシーンのような景色が、 街中にはあふれている。 そんな香…

香港の夜、シンフォニー・オブ・ライツとナイトマーケット

香港 日本のように治安がよい 夜でも街に活気がある 他の東南アジア同様、 ナイトマーケットがある。 お馴染みのセブンイレブン。 でかでかとキティーちゃんが使われているが、 たぶんコピー品。 サンリオのキャラはどこでも人気。 店が少なく人が少ないとこ…

マカオの甘味といえば、牛乳プリンとエッグタルト

マカオ観光も済み、 カジノへ行く予定もないので、 身体を癒す糖分摂取へ向かう。 一見なんの店か分かりづらい。 お椀がいっぱい並んでいる。 実はこの店、牛乳プリンの店! 中まで真っ白、 何も入っていないプレーンタイプ。 日本でも有名な雪印牛乳プリン…

マカオにある、世界文化遺産に登録されている教会巡りなど

タイからマカオへ。 カジノ・聖ポール天主堂跡・エッグタルト、 などが有名なところ。 セナド広場 聖ポール天主堂跡 かつて聖ポール教会があったが、 火事によって建物の一部だけが残った。 裏側の様子 階段上からの景色 街歩きすると、教会が多い。 ポルト…

バンコクに今もあるもの、カオサンロードなど

カオサンロード、昼間の様子 空は明るいが、店はそんなに開いておらず。 カオサンロード、夜の様子 夜になると活気が出る場所。 今やバックパッカーの聖地というより、 だたの歓楽街になりつつあるような気がする。 ソイカウボーイ、ゴーゴーバーがある場所…

バンコクのTSUTAYAや北京飯店など、今はタイに無いもの

かつて、タイにあったTSUTAYA バンコクにあるチャイナタウン チャイナタウン標識 ロータリー 中国語の看板ばかり そんな中、日本語発見! 今はなき北京飯店。 昔、日本人の旅人が大勢集った食堂。 チャイナタウンのあるヤワラー地区。 カオサンロードに旅人…

バンコクの寺院、暁の寺の舞台など

ワット・イントラウィハーン 巨大な立仏で有名な寺院、 高さ32mの立像 ワット・アルンラーチャワラーラーム (ワット・アルンと省略されることが多い) 三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台。 半人半獣像 エメラルド寺院よりだいぶ人間に近い。 他の半人半…